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西部劇関連図書目録　　　*INDEX

Last Updated　6.18.2000 /

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**【アメリカ西部史関係】**　発行年順　／　◎書店発売中　○在庫有望　△古書店・洋書　×絶版・通販・同人誌など　？調査中
書　　名　／　著　　者	発行年	価　額	出　版　社／内　　容／紹　介　者	入手難度
ワイアット・アープ伝真説・荒野の決闘　スチュアート・Ｎ・レーク　訳：鮎川信夫	1962	\-??-	荒地出版社	×
	（by ワイアットアープさん）
ガンファイター　津神久三	1967	\-??-	毎日新聞社	？
	1963年から4年間にわたる氏の滞米中の現地調査と資料をもとに，作られた保安官一代ワイアット・アープ，西部の王者バッファロウ・ビル・コディ，拳銃王子ワイルド・ビル・ヒッコクと平原の女王カラミテジェーンの4人の人物像を時代背景の中に浮き彫りにして行きます。　ワイアットアープ神話では，1931年のスチュワート・Ｎ・レークの著書･辺境の保安官ワイアットアープをひも解きながら，その実象を考証していきます。この本読みたいと思いませんか？・・・・・　（by ワイアットアープさん）
大西部物語・ガンファイター　ポール・トラクトマン	1976	\-??-	Time Life Books	×

日よけ帽とピンクのタイツ　ディー・ブラウン	1976	\1,500	草思社	？
	西部開拓時代を生きた女達を紹介した本。
帰らざるウエスターン　蟻　二郎	1977	\-??-	昌文社	△
アウトローの道を行く　ロバート・レッドフォード	1980	\-??-	評論社	△
	ロバート・レッドフォード自らが無法者達の通った街道を馬で辿ったドキュメント。
アメリカ・ウェスタン辞典 The Kenkyusha dictionary of the American old West 　大島良行編著	1981.8 26	\-??-	研究社出版	×
	全353p、「西部」に関する略年表:巻頭p9-12、参考書目録:p349-353。アメリカ・ウエスタン辞典という辞書があるのをご存知でしょーか｡辞書なんですが、後ろに｢西部の動物」とか｢西部の歌」とか｢西部の料理」とかいろいろ載っててなかなかマニアックな一品。ちなみにこの辞典でドク・ホリディと引くと「酒と賭博に溺れた悪人」とかって出てきます…　（by もーぐさん）
実存の西部　野島秀勝	1982	\971	研究社出版	？
西部開拓史　猿谷　要	1982	\380	岩波新書	×
	１９世紀西部を早足で開設。参考文献豊富。（絶版）
フロンティアの英雄たち　津神久三	1982	\-??-	角川選書	？
	本書は1976年のアメリカ建国２00年祭を記念した「毎日グラフ」の企画のため、51回にわたって連載した原稿を削除・加筆・訂正してまとめたものです。第1部は主に開拓の尖兵として原始の荒野にわけいった先駆者(タ゛ニエル・フ゛ーンら４項目）とコ゛ールト゛・ラッシュを契機に爆発的発展ををとげた西部で富を追求した事業家たち（シ゛ョセフ・マッコイら3項目，第2部は南北戦争後における騒じょう動乱の時代に銃１ちょうに命を託して無法のフロンテイアをおし渡ったガンマンたち（トム・スミス，バット・マスタースン，ワイアット・アープら7項目）を描いている。（「あとがき」より）　（by ワイアットアープさん）			？
西部開拓の時代　ファー・N 　訳：佐藤亮一	1984	\980	東京書籍	？
アメリカの西部開拓　リュウペイルー・J・L 　訳：福井芳男他	1985	\1,500	東京書籍	？
アメリカ人の原像　津神久三	1985	\-??-	中公新書	？
	フロンテイアズマンの系譜，アメリカ国民の根本的性格を形作ったフロンテイア体験とはフロンテイア・ジェッド・スミス。ジョン・フリモント。牧牛王チャールズ・グッドナイト（今NHKBSのラレード通りのグッドナイトと同一人物？）、ブッチ・キャシデイ、チャーリー・ラッセル、を紹介。（本帯より）　（by ワイアットアープさん）
西部の町の物語　ダグラス・Ｄ・マーティン	1986	\-??-	昌文社	△
	あの”ＯＫ牧場”の町トゥムストンの日刊新聞”トゥムストン・エピタフ”の記事を再録。
ガンマンは二度死ぬ　津神久三	1986	\-??-	昌文社
	「明日に向かって撃て」のブッチとサンダンス。西部のロビン・フッド，ジェームズ兄弟，ワイアット・アープの好敵手カーリー・ビル。死んだと思われた男がいきていた？西部劇史上最大のミステリーを解く。（本帯より）　（by ワイアットアープさん）
アメリカ歴史の旅　イエスタデイ＆トゥデイ　猿谷　要	1987	\1,400	朝日選書	◎
	すべてが開拓史関係ではありませんが、「ＯＫコラル決闘の真相」や「西部開拓の天国と地獄」など充実しています。( by Keiさん)
アメリカの夢アウトローの荒野　ジェシー・ジェイムズの西部　岡田泰男	1988	\2,200	平凡社	△
ワイアットアープ伝　津神久三	1988	\-??-	リブロポート	△
	正義の味方か強盗か，伝説の保安官アープの研究にとりつかれた著者20年の集大成。全ての文献・資料を渉猟し，安易な反アープ史家の「実証」を撃ち倒す決定版評伝。本国アメリカの水準をはるかに抜く超大作。（本帯より）・・・本文514ページにおよぶ。ケビン・コスナーの長い映画「ワイアット・アープ」が実に良く分かります。（by ワイアットアープさん）
カウボーイの米国史（朝日選書) 　鶴谷　壽	1989	\1,000	朝日新聞社	◎
	アメリカ人の象徴はカウボーイという著者の観点から、アメリカ西部開拓史におけるカウボーイの実像に迫った史伝。アメリカ大陸の畜産の由来からメキシコのバケーロを起源にしたカウボーイの歴史を、数々の文献はもちろん、著者のアメリカ留学をもとに解説しています。映画や TV ウェスタンからの引用も20を越え、フィクション・ノンフィクションからの引用も多彩で楽しめます。カウボーイソングや料理、キャトルドライブの形態や烙印・有刺鉄線の解説、カウボーイの服装等も紹介されていて、カウボーイ大好き人間の方にお薦めです。　（by Rowdyさん）
西部英雄伝　歴史読本ワールド	1991	\990	新人物往来社　（by yamashitaさん）	△
ビリー・ザ・キッド全仕事　マイケル・オンダーチェ　訳：福間健二	1994-96	\1,800	国書刊行会	○
	「そのロマンスとヴァイオレンスに彩られた短い生涯を、詩、挿話、写真、証言、インタビューなどで再構成」と見出しにあったのでドキュメンタリー・タッチの小説と思っていたのだが、そんな生易しいものではなかった。物語形式ではなく、その時その時の登場人物の感情が詩の形式で展開していくのだ。ビリー・ザ・キッドについての知識がないと難解な書。　（by　ノスタル爺さん）
はるかなる大地の道　著：塩野米松　写：和田悟	1994	\1,900	求龍堂	○
	現代のオレゴントレイルを旅するエッセイです。写真と文章によって、「西部」の空気に触れることができると思います。旅しているのは現代のアメリカですが、その中にも西部開拓のスピリットとでも言うものが息づいているのを感じられるのではないでしょうか？　（by Keiさん）
ウエスタン物語	1994	\2,300	ワールドフォトプレス　（by Yamashitaさん）	△
図説・アメリカ歴史地図　Ｒ・Ｈ・フェレル他	1994	\12,000	原書房	◎
	アメリカ500年の歴史を豊富な地図と図版で解説した優れものの1冊。但しち～と高い。
アメリカ西部開拓史　スティードマン・スコット　訳：猿谷　要	1994	\2,233	三省堂	○
アメリカ西部　小原静爾・後藤公昭	1995	\1,400	実業之日本社	○
南北戦争　歴史群像８月号	1996	\980	学習研究社　（by Yamashitaさん）	△
クレイジー・ホース　ラッセル・フリードマン　訳：ぬくみ　ちほ	1998	\1600	パロル舎	◎
	読み始めたところですが、翻訳本の違和感がなく非常に読みやすいです。それというのも、訳者がアメリカ先住民の村々を訪ね歩き、体験取材をした経験者だからですね。訳者自身にもアメリカ先住民を題材とした著書があります。　（by ノスタル爺さん）
目で見る金ぴか時代の民衆生活古き良き時代の悲惨な事情　オットー・Ｌ・ベットマン	1999	\2,800	草風館	◎
	都市生活がメインですが、フロンティアでの生活についてもかなりのページを割いています。当時の民衆生活がいかにひどいものであったかという現実を知るには格好の資料になると思います。( by Keiさん)
アメリカ西部の女性史　篠田靖子	1999	\2200	明石書店	◎
	著者は金城学院大学教授でアメリカ女性史を研究している方。この本ではアメリカ西部で女性が果たした役割を、農夫の妻・女性教師・女医・売春婦の４つを取り上げて言及している。どちらかというと西部劇というより、アメリカ開拓期を舞台にしたドラマ、「大草原の小さな家」や「ドクター・クイン」が好きな方には、お薦めの一冊。
アメリカ鉄道創世記　加山　昭	1998年 10月30日	\1900+税	山海堂	◎
	1820年代、石材運搬手段として始まったアメリカの鉄道の創世記（1820～40年代）を多くの写真・図版などで分かりやすく紹介した１冊。　インクラインやボルティモア・アンド・オハイオ鉄道、そして後に世界最大の蒸気機関車メーカーになるボールドウィン工場が作り出した「アメリカン4-4-0」誕生の話など西部劇ファンにもお薦め！
ピンカートン探偵社の謎　久田俊夫著	1998年	\648+税	中公文庫	◎
	西部劇ではウエルス・ファーゴと並んでお馴染みの会社（？）ピンカートン探偵社とは一体どーいう組織だったのか、徹底的に解明した本。物凄い量の参考文献を駆使して書かれているだけあって、かなり濃い内容の充実した一冊。ジェシー・ジェームズやワイルド・バンチもちょっとだけ出てきます。（by もーぐさん）
monoモノマガジン No.391 [大特集]インディアンの行き方を学ぶ	1999年 9月2日	\680	ワールドフォトプレス	◎
	JDチャレンジャーのネイティブ・アメリカンを描いたイラストと、ナンシー・ウッドの詩の一節「今日は死ぬのにいい日だ」が表紙を飾るモノ・マガジンのインディアン特集号。JDチャレンジャーのイラストや、新旧の写真、書籍紹介などお薦めの１冊。
カスター将軍最期の日　ウィリアム・Ｏ・テイラー著　グレッグ・マーティン編　栗山洋児訳	1999年	\2400+税	青山出版社	◎

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