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★ 南北戦争 Civil War

Updated 2.10.2001 / 


*南北戦争史 / *映 画戦 闘南軍派ゲリラ北軍派ゲリラその他 / *小 説
T.映 画 MOVIES
 【 戦 闘 】 Battle , Campaign
「ゴッズ・アンド・ジェネラルズ」
2003年全米公開
1861-3年
「南北戦争前夜」1992年
第1次ブル・ランの戦い
1861年7月
「グローリー」1989年
ワグナー要塞の戦い
1863年3月
「騎兵隊」1959年
グリアソン大佐の奇襲作戦
1863年4月
「ゴッズ・アンド・ジェネラルズ(原題)」 Gods and Generals ・・・ 「ゲティスバーグの戦い」のロナルド・F・マックスウェル監督の南北戦争3部作の第1部(「ゲティス・・・」は第2部)。開戦(1861.4)からチャンセラーズヴィルの戦い(1863.5)まで。今回、リー将軍役はロバート・デュバル。物語の南軍側主役となる "ストーンウォール"ジャクソン将軍にはステファン・ラング。北軍側主役チェンバレン中佐には「ゲティス・・・」と同じくジェフ・ダニエル。 Production Companies:Antietam Filmworks [ us ] Turner Pictures [ us ] / Distributors:Warner Bros. [ us ]

「南北戦争前夜」 Class of '61 ・・・テレビ映画のため戦闘シーンの迫力には欠けるが、陸軍士官学校を舞台に戦争のため敵味方に分かれて戦うことになる青年達の心の葛藤が丁寧に描かれている。若き日のカスターも登場。製作は、S・スピルバーグのアンビリン・プロ。

「グローリー」 Glory ・・・アメリカ史上最初の北軍黒人部隊・マサチューセッツ第54連隊とその若き指揮官を描いた戦争スペクタル巨編。デンゼル・ワシントンがアカデミー助演男優賞、その他撮影賞・録音賞を獲得した。

「騎兵隊」 The Horse Soldiers ・・・南北戦争中実際にあった話で、南軍の補給を断つため南部深く進入する北軍騎兵隊を描いたJ・フォード監督の後期傑作。元機関車技師の大佐(J・ウェイン)と軍医(W・ホールデン)はことごとくぶつかり合いながらも作戦を遂行してゆく。

ゲティバーグの戦い コールド マウンテン
「ゲティスバーグの戦い」 1994年
ゲティスバーグの戦い
1863年7月
「コールド マウンテン」 2003年
ピーターズバーグの戦い
1864年
「ゲティスバーグの戦い」 Gettysburg ・・・南北戦争の趨勢を決めたといわれる戦争中最も重要戦いの一つ。実に南北両軍合わせて10万を越える兵力が激突。7000人を越える死者を出した。大戦闘シーンには、アメリカの南北戦争マニア(再現者クラブ)が協力。CGではない本物の大群衆がぶつかり合う映像は迫力がある。残念なことに日本では劇場未公開。

「コールド マウンテン」 Cold Mountain ・・・映画冒頭、ピーターズバーグで北軍が地下トンネルを掘って南軍陣地を爆破したクレーターの戦いが出てくる。

 【 南軍派ゲリラ 】 Southern Guerrilla aka Bushwackers
「暗黒の命令」1940年
クァントリル・ゲリラ
「アウトロー」1976年
南軍派ゲリラ
「楽園をください」1999年
南軍派ゲリラ
「アメリカン・アウトローズ」2001年
南軍派ゲリラ
「暗黒の命令」 Dark Command 1940年 ・・・保安官になることが夢であったクァントリル(W・ピジョン)は、無学なボブ(J・ウェイン)に保安官選挙で負け悪の道をたどる。リパブリック映画初期のヒット作。ジョン・ウェイン、クレア・トレヴァーの「駅馬車」コンビの他、ロイ・ロジャースも出演。監督はラオール・ウォルッシュ。

「アウトロー」 Outlaw Josey Wales 1976年 ・・・北軍派ゲリラ?に妻子を殺された農民のジョージー・ウェールズは、南軍派ゲリラに加わり仇を探してさすらっていた。クリント・イーストウッドが大型のコルト・ウォーカー拳銃を両手に南軍派ゲリラを演じる。

「楽園をください」 Ride with the Devil 1999年 ・・・主人公ジェイク(T・マグワイア)は、ドイツ系移民(北軍に参加)でありながら親友(S・ウールリッチ)の父が北軍派ゲリラ(ジェイホーカーズ)に殺されたことから南軍派ゲリラに加わる。劇中、クァントリル・ゲリラによるカンザス州ローレンスの大虐殺(1863年)のシーンが出てくる。舞台ミズーリ州は奴隷州でありながら連邦に留まったボーダー・ステイツの一つで、住民同士が争うという悲惨な状況を呈した。

「アメリカン・アウトローズ」 American Outlaws ・・・2001年夏アメリカ公開のジェームズ・ギャング物。冒頭、ジェシーたち南軍派ゲリラが北軍の不意打ちを受ける戦闘シーンがある。何とかこの危機を乗り切ったジェシー達だが時既に遅し、リー将軍がポトマックで降伏していた。この戦闘シーンにはガトリングガンも登場する。

「平原の勇者」 The Fighting Man of the Plains 1949年・・・
「命知らずの男」Kansas Raiders 1951年 ・・・
「赤い山」 Red Mountain 1952年 ・・・
「私刑される女」 Woman They Almost Lynched 1953年 ・・・
「七人の脱走兵」 The Raid 1954年 ・・・
「地獄部隊を撃て!」 Quantrill Raiders 1958年 ・・・

 【 北軍派ゲリラ 】 Northern Guerrilla aka Jayhawkers
「赤い砂塵」1959年
ジェイホーカーズ
「カンサス騎兵隊」1940年
ジョン・ブラウン
「赤い砂塵」 The Jayhawkers 1959年 ・・・
「カンサス騎兵隊」 Santa Fe Trail 1940年 ・・・後の南軍騎兵師団長ジェブ・スチュアートの若き日を描いた作品。南北戦争の一因ともなったカンザス準州の狂信的奴隷制反対論者ジョン・ブラウンが登場する。

 【 その他 】 Miscellaneous
「風と共に去りぬ」1939年
アトランタ陥落 1864年
「壮烈第七騎兵隊」1942年
ゲティスバーグの戦 1863年
「勇者の赤いバッジ」1951年
ニューヨーク304部隊?
「シェナンドー河」1965年
シェナンドー河
「風と共に去りぬ」 Gone with the Wind ・・・ 1939年、アカデミー賞10部門受賞のアメリカ映画の代表的名作。戦争直前からアトランタ陥落後までの南部ジョージア州が舞台。

「壮烈第七騎兵隊」 They Died with Their Boots On 1942年 ・・・ ジョージ・A・カスター(エロール・フリン)が陸軍士官学校へ入学してから、リトル・ビッグホーンで第七騎兵隊と共に戦死するまでを描いた伝記的映画。南北戦争に関しては、ゲティスバーグの戦いで、ゲティスバーグからハノーヴァー街道を数マイル東に行ったロット農場付近で繰り広げられた南軍スチュアート将軍の騎兵軍団との壮絶な戦い(当時、カスターは旅団准将としてミシガン義勇騎兵旅団を指揮)が登場。

「勇者の赤いバッジ」 The Red Badge of Courage 1951年 ・・・南北戦争に自ら従軍した青年が体験する戦争の恐怖と、それに打ち勝っていく姿を描いたスティーブン・クレインの戦争文学『赤い武勇章』↓小説参照)の映画化。主人公を第二次大戦の英雄でもあるオーディ・マーフィが演じる。監督:ジョン・ヒューストン。

「シェナンドー河」 Shenandoah 1965年 ・・・ 1863年、南北両軍の激戦地となったシェナンドー河近くの農場主チャーリー(J・スチュアート)一家は、戦争に巻き込まれ次々と家族を失っていく。監督:アンドリュー・V・マクラグレン。

「友情ある説得」1956年
地方義勇軍?
「愛情の花咲く樹」1957年
「国民の創生」 The Birth of a Nation 1915年 ・・・
「間 諜」 Heart of Maryland 191?年 ・・・南北両軍スパイ(間諜)の情報戦に恋が絡んだお話?ジェイソン・ロバーズ(T)やフランシス・フォードも出演。
「友情ある説得」 The Friendly Persuasion 1956年・・・
「愛情の花咲く樹」 Raintree County 1957年 ・・・

「アルバレス・ケリー」1966年
メキシコ〜ヴァージニア
「続・夕陽のガンマン」1966年
ブランドン?橋攻防戦
「ダンス・ウイズ・ウルブズ」1990年
テネシー州セント・デービッド
「アルバレス・ケリー」 Alvrez Kelly 1966年 ・・・ 1864年、北軍のため牛をメキシコからヴァージニアまで輸送する牧場主アルバレス・ケリー(W・ホールデン)と、それを阻止しようとする南軍ロシター大佐(R・ウィドマーク)の駆け引き。監督:エドワード・ドミトリク、主題歌:ブラザース・フォア。

「続・夕陽のガンマン」 Il Buono,il Brutto,il Cattivo 1966年 ・・・北軍の兵士が隠した20万ドルの金を求めて3人のガンマンが南北戦争真っ最中の南西部?を行く。遂に隠し場所のすぐ近くまで来たのだが、そこへ行くには南北両軍が激突する橋を渡らねばならなかった。

「ダンス・ウイズ・ウルブズ」 Dances with Wolves 1990年 ・・・ テネシー州セント・デービッドでの戦闘で負傷しながらも殊勲を挙げたジョン・ダンバー中尉(ケビン・コスナー)は、憧れの西部(ダコタのセッジウィック砦)へと赴任するが、そこは...。

「大いなる砲火」 The Long Ride Home 1967年 ・・・

U.小 説 NOVELS  ※西部小説特集はこちらへ
「赤い武勇章」
スティーヴン・クレイン著
八潮出版社・アメリカの文学
「コールド・マウンテン」
チャールズ・フレイジャー著
新潮クレスト・ブック
「白球の王国」
トマス・ダイジャ著
文春文庫

※情報提供:ノスタル爺さん、J.W.さん・・・ご協力ありがとうございます。(^^ゞ

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